東松原駅前商店街近くの集合住宅の計画である。半層地下に埋めた地階と3階までを賃貸住戸とし、4・5階はオーナー家族が住む2つの住戸と単身向け賃貸住戸としている。
半層上がった1階エントランスは、敷地北側の道路から建物南側まで貫通するように抜けを作ることで庭の風景を街並みに参加させ、同時に庭に面した住戸の避難通路としても機能する。軒には様々なサイズの孔がランダムに穿たれたZAM材(高耐食性メッキ鋼板)を使用し、昼は周囲の風景を鈍く反射し、夕刻以降は軒裏に仕込まれた照明によって、床や壁に木漏れ日のような質の光がエントランス一帯を満たしている。
| 住所 | 東京都世田谷区松原5-27-8 |
|---|---|
| 敷地面積 | 272.4 |
| 建築面積 | 189.06 |
| 延床面積 | 933.97 |
| 用途 | 共同住宅 |
| 階数 | 鉄筋コンクリート造 |
| 構造 | 17.14m |
| 最高高さ | 近隣商業地域 |
| 用途地域 | 地下1階地上5階 |
| 建ぺい率 | 80% |
| 容積率 | 300% |
| 構造設計 | 坂田涼太郎構造設計事務所 |
| 設備設計 | アルキテック |
| 施工 | 栄伸建設 |
| ランドスケープ・その他 | 添田建築アトリエ |
| 撮影 | Koichi Torimura |